2代目はつらいよ その三

テーマ:2代目はつらいよ

おはようございます!!

夢見る2代目社長のいとけんです。

ブログのタイトルにもあるように

私は2代目社長です

創業者は私の父で

そして創業時から私の母が専務として役員でおり

両親が同じ職場にいる状態でした

まあ中小零細企業ではよくあるパターンですよね

多くの2代目社長の話を聞いてきた中で気づいたことがあります

それは

先代である親が

一歩引いて影のように

背後から2代目社長を立ててくれる・・・

そういうケースはあまりないということですショボーン

どんどん介入してくるし

親が子どもをみるような目線で社長に接してくる

これだと社長としての立場がないですし

社内では統制が取れませんよね

今日は

2代目社長ならではの悩み、

先代が身内の場合どうするか・・・

について書いていきます

一番困るのは板挟みにあう社員です

ここをスッキリとさせれば

社内の空気はかなり改善されていきます

私の結論は

親子でも社内では家族ではない

誰が主導していくのかを

ハッキリとさせるべき

だと考えています

先ほども言いましたが

先代が介入してきて

現場が混乱して

一番困るのは社員です

なのでまずはしっかりと

先代と冷静に向き合って話し合うべきです

そう

任せるのか任せないのか???

はっきり結論を出す必要があるのです

親から小言をいわれるのは

子どもからしたら

煩わしいですよね

だからでしょうか?

先代がいろいろ介入してくるのを

やめてほしいな・・・

と思いつつも

喧嘩したくないから

対立したくないから

遠巻きに見ているだけの

2代目社長

私の知る限り多いです

私もそうだったのです

いちいち小言をいわれるのも腹立つし

喧嘩して険悪になりたくないから

もう存在を無視して

現場に介入するのを口出しせずに

ただ放置していたこともありました

結果は

わかりきっていることですが

社内の空気はどんどん悪くなっていきました

でも少し考えてみると

たとえば

先代が他人だったとしましょう

先代がいろいろ介入して現場が混乱していたとしたら

どういう行動を取るでしょうか?

その先代を呼び出し

サシで向き合い

冷静に

役割分担を明確にするように

話をしていくのではないでしょうか?

結局

親子ってことで

余計な感情が入るから

いろいろこじれる原因になるんですよね

以前の私もそうだったのですが・・・

陰で先代である親の愚痴をこぼしながら

その親に断固とした態度を取れていない

2代目社長が多いのです

それって

結局

会社を背負っていく覚悟がないってことです

背負う覚悟があれば

しっかりと向き合い

私に任せてもらいたいと

はっきりさせていくはずです

そうしないで放置しているってことは

厳しい言い方をすると

なんだかんだでまだ親に甘えている

依存している

親離れできていない

ってことなんだと私は思います

誤解しないで欲しいのは

断固たる態度って

別に喧嘩しろというわけではない

リスペクトしつつも

権限や役割を明確にするため

しっかりと向き合って

決定することです

社内では家族ではないのです

会社の発展のためにも

社員のためにも

冷静に話し合い

権限の移譲

株の移譲

などなど

やるべきこと

決めるべきことを

しっかり進めていきましょうニコニコ

最後までお読みいただき、

ありがとうございました

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