
テーマ:社長のこころがまえ
おはようございます!!
夢見る2代目社長のいとけんです。
うちの息子は本当にゲーム好きで
ほっとくと朝から晩までゲームをやってます
「あんたのせいよ!!」
とよく嫁さんに責められますが
まあそれは否定できません
私もかなりゲーム好きですから
ただやるゲームのジャンルはまったく違います
うちの息子はアクションゲームが大好き
でも私は
ドラゴンクエストといったRPGや
信長の野望や三国志などの歴史シミュレーションゲームが大好きでした
ドラクエの話をすると長くなるので
シミュレーションゲームの話をしますと
こういったゲームでは
大名や配下の武将の能力が数値化されています
戦いに強い武将、内政に強い武将
オールマイティーに使える武将、ダメダメな武将
数字ではっきりとわかります
現実の社会で
これがわかるといいなあと思うこともあったりします
最新のだと
単純に統率力や内政力だけじゃなく
思想や相性までわかるらしいですから
(ゲーム好きの友人が教えてくれました)
でも実際の会社で
こんな能力はなかなか見えないものです
見えたら困るかもしれませんし
でもゲーム内で武将個人の能力を数値化されているように
国力も数値化されています
これは現実の会社でも見えるものです
資本金、売上、営業利益、スタッフが何人いるのか
前年比どうなっているのか?
すべて数値ではっきりわかります
わかりますから
簡単に比較できます
そこで大きな会社、成長している会社
その社長の能力は
高いと思われがちですが
(もちろん成長するのに社長の力は絶対必要ですが)
会社の規模と社長の能力は別だったりしますよね
数字は嘘をつきません
ですから会社の規模や売上、利益など表に出てくる数字で、
優劣をつけられてしまうのは
ある程度やむを得ない
でもだからって
規模や売上が大きいからって
社長の能力がすべて高いとは限らないわけです
「信長の野望」な見方をすると
統率力が高くても
内政力が低いかもしれない
魅力が低いかもしれない
問題は今の段階に必要な能力を
しっかり身につけているかどうかが大事で
比較して
〇〇社長はすごいな〜とか
リスペクトしすぎるのも
意味がないと私は思うのです
というのも
自慢じゃないのですが
最近私は
色々な方に褒められることが多いのです
それはなぜかというと
ありがたいことに
弊社では
このコロナ禍でも前年より売上利益を伸ばせています
業種的に影響受けにく業種ではあるのに加えて
昨年のはじめにたくさんキャンセルが出た時
それを何とかしようと
さまざまな手を打った
それが功を奏して売上も回復し
夏場にはキャンセルだったお客様も戻ってきてくださって
どんどん売上も上がっていきました
このコロナ禍でも前年比に対して伸ばしているからでしょう
よく褒められるのです
でも会社の数字=社長の能力ではないですよね
(もちろん社長の能力が占める要素は大きいでしょうけど)
勘違いしちゃいけないなと思うのです
業種業態
規模
内外の環境
それぞれの条件が違うのだから
単純に比較すること自体
意味のないことです
大切なのは
社長自身がどんな会社にしていきたいのか?
何を目指していくのか?
それをはっきりさせて
そのために必要な能力を身につけていくことだと思うのです
会社を発展させること大きくすること
それが絶対正解ではないでしょう
従業員を抱えているのならば
成長させていく必要があるでしょう
だけど家族だけで
地域の人たちのために
サービスを提供し続けることだって
立派なことです
どんな成長をしていくのか
どうやって継続していくのか
そのために必要な能力を身につけていけばいいのです
ただ
今回のコロナ禍でもつくづく思いましたが
いかに環境の変化に対応していくか
この視点は必要です
強いところが生き残るのではない
変化に対応できるところが生き残るのだ
これは
何人も従業員を抱える大企業でも
家族だけでやっているような零細企業でも
同じことだなと感じています
会社の規模や売上、利益など表に出てくる数字で
優劣をつけられてしまうのはある程度やむを得ない
でもそれで比較して落ち込んだり
過度にリスペクトすることも
意味がないですよね
何を目指しているのか
そのために必要な能力や何か
それを明確にしていくことが
滅亡せずに生き残っていくために
必要なことなのではないかな
そんなこと考えています
最後までお読みいただき
ありがとうございました