
テーマ:組織改善
おはようございます!!
夢見る2代目社長のいとけんです。
2代目が直面する悩み
その中のひとつが
古参社員との関係性があります
自分よりも
年も上
社歴も上
それだけで
なかなか扱いずらいのに
2代目のことを舐めてて
見下すような態度だったり
バカにするような態度とってきたり
そんな感じの人がいると
それだけで
社内がまとまらなくなりますよね
また
そういう人に限って、
仕事ができたり
お客さんと繋がっていたりと
会社にとっては
いてもらわないと困る
なんて人だったりするもので
扱い方に苦慮するものです
こんな時
どうしますか?
今日は、
そんな古参の社員との関わり
について書いてみます
私が社長になったばかりの頃
ある経営勉強会に参加した時のことです
そこに数人の社長が
ゲストスピーカーで来られていました
その方々に共通していたのは
みんな2代目で
代替りしてから、
会社を急成長させている方々でした
懇親会の場で
その方々に
古参の社員との関わりについて
どうしたらいいか
聞いてみました
共通して言われたことが
「血の入れ替えをしなさい」
ということでした
つまり
そういう人たちは切って
新しい人を入れろ
古い時代の価値観で動く人ではなく
自分の価値観と合う人に入れ替えろ
ベテランの人が抜けると
現場は一時的には混乱する
けれど
長い目でみると
2代目の価値観と合わない人は
去ってもらった方がイイ‼️
ということでした。
言われることはわかります
決して間違ってない
その通りだとも思います
でも、
でもですね
なんか心に引っかかるものが
あったんです
それは
なんだったかというと
ひとつは
入れ替えるにしても
今以上にいい人が来てくれる
そんな保証なんかないこと
そして2つ目
特にうちのような技術サービスの会社だと
それまで積み重ねた経験、技術というものは
すぐに代替できるものではないこと
そして3つ目
なんだかんだと文句をいいながらも
仕事を頑張ってくれてた人
その人を方向性が合わないからって
すぐ切り捨ててしまうことに
心理的に納得できなかったこと
などでした
結局
私は血の入れ替え
つまり今いる人たちを入れ替えるのではなく
今いる人たちの心を変えてもらうこと
それを
やろうと決断したんです
それから
イヤだと思っても
そういう古参の方々と
向き合う時間をとっていきました
本音をぶつけ合い
相手の思いを受け止めていく中で
だいぶ雰囲気というか
様子も変わっていきました
完全に敵視してくる人
そんな人は論外で
すぐに外した方がいい
でもほとんどは
承認されてない不満や
未来への不安から
文句を言ってくるんですよね
それならば
それを解消した上で
その人たちの
スキルや経験を活用した方が
よっぽど有益です
血の入れ替えが必要な時もあるでしょう
でもただ単純に合わないからって
人員を入れ替えばいい
というものではないのでしょう
心を入れ替えてもらう
そこにまずは
チャレンジしてもらいたいなあ
そんなことを感じています
最後までお読みいただき、
ありがとうございました