自分の枠を超える

テーマ:社長のこころがまえ

おはようございます!!

夢見る2代目社長のいとけんです。

数日前に知人からこんな話を聞きました

私も知っているある会社の会長さん

もう70代後半なんですが

バリバリ元気な方です

それで

たまたま私の知り合いが

この方の会社の社長にご挨拶に伺った時

会長と事務所で鉢合わせたそうなんです

慌ただしく出かけようとされていたので

「どちらにお出かけですか?」

と聞いたところ

「これから映画を観にいくんだよ、今から出るところだ」

とのこと

あぁ昼間から映画かぁ

趣味を楽しまれているのだなぁ

そう思いながら

「なんの映画を観にいくのですか?」

と聞いたところ

「ほら、あれだよ、が出てきてなんとかみたいな・・・」

びっくりして

「えっもしかして『鬼滅の刃』ですか!!」

と聞き返すと

「そうそう、その鬼のなんとかってやつだ」

意外な趣味だなと思って

「えっ会長アニメとかお好きなんですか?」

とさらに聞いたところ

「いや興味ねえよ。ただ今流行っているっていうから、

世の中の動きや流行りを知っとかないとな」

そう言って出かけられたそうです

すごいですよね〜びっくり

70後半になっても、

今まで自分の知らないジャンル

(アニメに興味も関心も一切持ったことないそうです)

しかも

どちらかというと苦手なことなのに

何が人々を惹きつけているのか?

それを知ろうと自ら飛び込み

何かを得ようとするその姿勢

頭が下がりますよ

こういう姿勢だからこそ

70歳過ぎても

経営者として現役なのだろうな・・・

と思いました

そう今日は

経営者として情報の取り入れ方について

思うことを書いてみます

よく

社長は社長室にこもっていてはダメだ

外に出て、世の中の動きや流れをキャッチしないと

なんて言われます

でも外に出て

世の中の動きをキャッチする

そして

経営のヒントを掴むためには

大切なことがあります

それは

自分の枠を超えて

新しいものを吸収しようとする

ことです

情報は待っていないで

取りに行く

それは当たり前なんですが

この取りにいくときに

どうしても

自分の関心のあることに偏ってしまいがちです

人は見たいものを見て

聞きたいことだけ聞きたくなるものです

私自身振り返ってみても

そうでした

知らず知らずのうちに

自分の好きなこと

興味のあることの情報を集めがち

興味のないことや

関心のなかったことは

そこに飛び込んで情報を取ることは

よっぽど意識していないとできない

でも前述した会社の会長は

まったく興味のない

関心のないことも

自分自身が飛び込んで

何かしら得ようとしていた

こういう姿勢って本当に大切だなって思います

見たいことや聞きたいことにだけ

アンテナを張るのではなく

あらゆる方向にアンテナを張って

貪欲に情報を求めていく

自分の枠をこえて

新しいものから学ぶ姿勢

大切ですね

繰り返しになりますが

どうしても

心地よいもの

都合のよいものだけ

見ようとしがちですが

社長がそんな姿勢ではだめだよな・・・

って改めて考えさせられました

自分の枠を超えて

より多くのものを吸収していくこと

大切にしていきたいですね

最後までお読みいただき、

ありがとうございました

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事