
テーマ:社長のこころがまえ
こんにちは!!
夢見る2代目社長のいとけんです
先日のことですが
かなりイラついた出来事がありました
年末
お掃除の仕事は非常に忙しいのですが
スケジュールで
新人がとある現場に一人で行く予定になっていました
いきなり一人は不安ですよね
それはわかるのですが
その不安な気持ちを
その時事務所にいた専務にこぼしていたんです
そうしたら専務は
「一人で任せるにはまだ早いでしょ!!」
と言って、
スケジュールを変更するようその新人の上司に要求してきたのです
このことを
上司であるマネージャーから話を聞いた時
本当にもう腹が立って仕方ありませんでした・・・
そう今日は
要求すれば通ると思われていないよね?
最近感じたことについてを書いてみます
冒頭の件
どう思います?
仮にその新人に不安があるならば
直上の上司に相談するのが筋ですよね
そして新人が不安に思ったこと
それを聞いた役員である専務が
その新人の言い分を丸呑みして、
上司の指示をひっくり返していく
そんなことを許していたら
その新人はこれからも
上司から意に沿わないことを指示されたら
その度に専務に言って
ひっくり返してもらおうとするでしょう
上司からすれば
やってられない話ですよね
小さい組織だと
人数もいないので
社長や役員と、スタッフとの距離はとても近いです
それは基本的にいいことなんですが
近いからこそ
直接社長や役員と話ができるからこそ
こういうことも起こりがちなんですよね
面と向かって不満を言ってこられたり
こうして欲しいとかの要求を突きつけられる
そんなこと
距離が近いとよくあります
それがたとえば業務上の改善提案であるならば
それはいいことなんですが
人に対してのこと
つまり上司の指示や人間性に対しての不満
上司にこうして欲しいという要求
そういったことについて
社長や役員がその言い分を受け入れて
ひっくり返している
そんなことをしていたら
マネジメントする側の人は
完全にやる気をなくしていきます
言いたいことを言える
風通しのいい職場
とてもいいことです
でも言ったことが
なんでも通ると思われては困るのです
冒頭の件に話を戻すと
スケジュールを決めた上司は
そろそろ一人でも大丈夫だ
そう信じて、トライさせる意味で
一人で行く決断をしたのかもしれません
そのことを聞きもしないで
一方的に新人の訴えだけを聞いて
役員が上司の指示をひっくり返すなんて
言語道断です
新人が不安な気持ちを受け止めた上で
「それだけ信頼してくれているってことだよ
意気に感じて頑張って」
と背中を押してあげ
その後、本当に大丈夫なのかどうか
上司の人と話してみればいいわけです
一方の言い分を丸呑みすることで
もう一方でやる気を無くす人もいるのだと
本当に知っておく必要がある
とあらためて感じました
社長が社員や新人と
距離が近いことはめっちゃいいことです
でも一番話を聞いて
そして一番立場を尊重してあげるべきは
一番近い立場の役員や管理職なんです
近いからこそ
色々意見の食い違いもあったり
心情的に距離があるかもしれません
初々しくて
慕ってくれる新人の言い分に
耳を傾けたくもなるでしょう
でもその感情で判断誤らないよう
気をつけないといけないです
耳を傾け聞いてあげることと
なんでも要求を受け入れること
全くの別問題です
社長の近い立場の人
その人たちの顔をつぶすようなこと
やる気を無くしてしまうようなこと
していませんか?
よく気をつけてくださいね
最後までお読みいただき
ありがとうございました!!