「禍福は糾える縄の如し」〜一週間を元気に出発できる名場面〜

テーマ:1週間を元気に出発できる名場面

おはようございます!!

夢見る2代目社長のいとけんです。

1週間の始まりとなる月曜日は

漫画、アニメ、映画などで出てくる

すごく勇気づけられた

感動した

元気になった

そんな場面、言葉を掲載していきます

私がみたものが前提になるので

かなりジャンルが偏ることをご了承くださいてへぺろ

今日紹介するのはこちら

「あぶさん」

ドカベンなど野球漫画の大家

水島新司先生の代表作の一つです

中学生のとき

家で父親が買っていた「あぶさん」の単行本を3冊見つけました

当時は本当に人気がなかったパリーグの

裏方や選手まで登場し

少年向けのドカベンなどと違って

大人向けの深い話も多くて

すごく引き込まれたのです

その中でも特に印象に残っている話が

「縄のれん」という話

主人公の景浦安武ことあぶさん

初期の頃は代打の切り札という立ち位置でした

ある試合であぶさんは

一打サヨナラの場面で登場して

スクイズのサインを見落とし

その失敗を引きずってど真ん中の失投を見逃し三振

完全な戦犯扱いされます

気を紛らわそうと入った小料理屋で

まさかの敵チームの監督と主力打者がいました

この二人は

サイン見落としを引きずり三振したあぶさんを

揶揄するようなことを大声で話していました

帰ろうとするあぶさんに

「逃げるな!!」と敵チームの監督が声をかけます

あぶさんがいるのを知っててわざとそんな話をしていたのです

そしてあぶさんに静かに激励していくのですが

その語りかけるセリフが

画像で貼り付けた内容です

「昨日ヤケ酒飲んだ男が、今日は祝い酒を飲みに来る。

それが人生タイ」

「禍福は糾える縄の如し・・・」

失敗した時の切り替えの大切さ

その内容もすごく心に残りましたが

何より

敵チームの選手に

口は悪いですが懇々とアドバイスしてあげる

この監督の器の大きさ

それがすごく印象に残り

こんな大人になりたいなと思ったものです

しかしこの話に出てくる

あぶさんの周りの登場人物

南海ホークスの監督は野村監督だし

太平洋クラブライオンズの監督は江藤監督

ライオンズの選手は土井選手に投手は東尾投手

(そもそもどちらのチームももう親会社は変わってるし)

すごい顔ぶれです

そして衝撃なのは

今の私は

このシーンに出てくる登場人物の

誰よりも年上になっているということ

う〜ん

まだまだそんな器のある大人に

なれていないな〜ガーン

日々精進せねばなりませんねウインク

最後までお読みいただき

ありがとうございました

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