社長!!言いっぱなしで終わってない???

テーマ:社長のこころがまえ

こんにちは!!

夢見る2代目社長のいとけんです

最近のことなんですけどね

昔の知り合いが

FBに投稿している記事を読む機会があったんです

書かれていたのは

組織としてこうあるべき

こういう姿勢をもつべき

といったような内容でした

言っていることに異論はないのですが

読んだ直後に私が抱いた感想は

「じゃあまずお前がやれよ!!」

というものでした

傍観して

こうするべきだ

ああするべきだというのは簡単です

当事者となって

何をやったか

何をやってるかが重要ですよね

偉そうに評論家気取りで上から目線で書いているけど

ずっと所属している人間がなに言ってんだよと

そう思っているなら

自分が先頭に立って実践して

身をもって示していけよ!!

そう思わされちゃうんですよね

とここで

ふと考えさせられました

あれ?

もしかしたら自分も

こんな風に思われているのかな・・・って

これまでも

そして今も

組織を変えようと

色々な取り組みをしてきました

でも

自分がしっかり実践できているか?

そう自分に問うてみると

いうばっかりで

やれていないことも多々あるわけです

そんな姿をスタッフが見たときに

「じゃあまずお前がやれよ!!」

って見られても仕方ないよな・・・

なんて思ったのです

そう今日は

「じゃあまずお前がやれよ!!」

について書いてみます

組織のあるあるなのでしょうが

社長が

色々なシステムやサービスを取り入れる

入れるだけ入れて

活用されないままで終わってしまう

なんてこと

よく聞く話です

これを繰り返していくうちに

どうせ口だけだろ

どうせ変わらないだろ

という冷めた空気が蔓延していきます

こんな空気になってしまったら

それから変えていくのはなかなか大変

最初っから

そうならないようにしていくことが大切です

ではそうならないためにどうしたらいいのか?

考えてみました

まず

社長が業務改善や売上向上など

経営判断として

新サービスやシステム導入の決定をしたとします

決定するのは社長ですが

それを実行する責任は

社員にある!!

これは

はっきりさせておく必要があります

社長は決定する責任があり

社員は決定されたことを実行する責任がある

そして実行された結果の責任は社長にあるのです

このシンプルなことを周知徹底させることです

社長がこうすると決めたことを

「そんなのやる意味ないだろう」

とか

「なんでそんなことしなきゃいけないんだ」

とか言って

実行しないでそのまま終わるなんてこと

結構あります

やるやらないを決めるのが社長の責任で

意味をわかろうとわかるまいと

実行する責任が社員にはあるのです

2代目社長の決定にたいし

古参の社員が反発していうことを聞かない

なんて話はよく聞きますが

それは本来ありえない話です

実行するのは社長ではなくて

社員側の責任なのですから

組織として当たり前の理屈ですが

ここがはっきりとしていない組織

結構多いです

とは言っても

実行責任は社員にあるんだ〜

と言って

口ばっかりで社長自身が何にもしなかったら、

そりゃみんなやる気をなくしますよね

言い出しっぺが何にもしなければ

やっぱり何も起こせないですよ

 じゃあ偉そうに語っている

私自身はどうかと言いますと

もともと学生時代から

毎日コツコツ予習復習をして積み上げるより

テスト直前一夜漬けでなんとかする

という継続力に大いに課題を抱える人間ですのでえーん

会社の発展のためと思いついて

何かを取り入れても

私自身が継続しないもんだから

社内に定着しないで終わるということ

多々ありましたえーん

それが何度もあるものだから

新しい仕組みを取り入れようとしても

「どうせまた打ち上げ花火で終わるでしょ〜」

みたいな感じで

しっかりと実践する人なんて

ほとんどいなかったのです

そんなやろうとしない社員を見ても

「自分ができていないのに、いうこともできないよな〜」

自分でできていない自覚があるものだから

強くいうこともできず

何も言えないまま

結局そのうち

なんかそんなことやるとか言ってたよね〜

といった

冷めた空気が蔓延するようになっていましたガーン

流石にこのままじゃいかん!!

そう考えた私は

色々と自分自身の言動と行動を変えていきました

まずやったのは

前述したように

行動責任は社員にあるわけですから

やると決めたことは

やってもらう

やった結果の責任は社長がとる

そう明言することで

自分ができているかできていないかは関係なく

推進していけるようになりました

またすぐにみんなに伝わるわけではないですが

やることが目的ではなく

やった先に何があるのか?

辿り着きたい未来の状態はなんなのか?

それを常に発信するようにしていきました

そして

言いっぱなしにならないように

みんなの行動を把握するようにしたのです

具体的には

実行しているかどうか

実行した結果どうなって

どんな成果が出ているのか

決定したものの責任として

しっかりと見守り

感じたことを伝えるようにしていきました

それを続けていくと

少しづつですが

社内の雰囲気は変わっていったのです

ある時

パートのおばちゃんにこんなこと言われました

「社長は見ていないようで見ているよね」

「何にも考えていないようで、私らのことよく見てくれてるね」

何にも考えていないようで・・・ってところが

まあ若干引っかかりますがえー

ありがたい言葉でした

社長が決定した後に

行動する責任は社員にありますけど

そうやって行動してくれていること

放置しないで

見守り

評価して伝えてあげましょう

決めっぱなしで終わっていると

どうせ変わらないよ・・・という冷めた空気に

なってしまいますからね

まずは

社長が決定したこと

しっかり実行されているかどうか?

実行されていないのならば

どこに問題があるのか?

ぜひ考えてみてくださいね

最後までお読みいただき

ありがとうございました!!

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