
テーマ:社長のこころがまえ
おはようございます!!
夢見る2代目社長のいとけんです。
だいぶ前で詳細は忘れてしまいましたが
旧日本軍の士官学校かなんかの教えで
ピンチの時、
部下はまず指揮官の顔を見る、
その時に指揮官が動揺していると
部下の士気は下がるし
逆に指揮官が堂々としていると
我が隊は大丈夫だと安心する
だから指揮官はピンチの時こそ堂々としていろ
・・・みたいな話を読んだことがあります
(詳細は忘れてしまいましたが、大体そんな話でした)
実は社員は
恐ろしいほど社長の顔を見てます
特に業績がいま一歩の時
うまくいってないと思われる時
無意識ではあるのでしょうが
社長の表情を観察しているんですよね
今日は
社長の顔の話です
まっ顔の話といっても
パーツは変えられないですから
物凄いイケメンになれってことではありません
顔をしっかりと意識することで
スタッフは
社長は頼り甲斐があるなとか
頼もしいなあとか
そんな印象を持ってくれるようになります
そうなんですよ
昔のなんかのCMのキャッチコピーみたいですが
社長は顔が命です
いつも安心感を与えていけるような表情を心がけましょう
というのも
実は
私には苦い思い出があるんです
業績が厳しいとき、
先代とバチバチやりあっていたとき
本当にもう会社にいるだけで
憂鬱で
ムシャクシャして
とにかく苦虫を噛み潰したような顔して
椅子に座っていたことがありました
もちろん
社内の人間と話すときは
笑顔で話していたつもりだったし、
ふてくされたような表情を
人前で見せてるつもりはなかったですよ
ただそれから数年経った時のこと
長年勤めていたパートのおばちゃんが定年で退職することになり
その歓送会の席でした
酔いも回って上機嫌になったおばちゃんが
私に話しかけてきてくれました
「いや〜今は良くなったけど
社長、昔は大変そうだっよね〜」
「あぁ会社厳しいんだなぁっていっつも思ってたのよ」
なんてことを言ってきたんです
「えっそんな風に見えてました?」
とすっとぼけて聞いてみたら
「そんなのすぐ分かるわよ〜」
「みんなで言い合ってたよ〜」
愕然としました
誤魔化していたつもりだけど
パートのおばちゃんにも
完全に見抜かれていたわけです
(しかもその方は辞めるときに教えられるという・・・)
その当時
社内の雰囲気が本当に悪い
やっぱ業績厳しいからだよな〜
なんて思っていたけれど
そうじゃない
私の顔のせいだったんですよ〜
結局
うまくいってない
問題がある
社内にそんな空気を感じた時
みんな社長の顔を見てるんですよね
ですから
常に微笑みを絶やさずに
どっしりと構えているように
心がけてみてください
いい職場だから笑顔になるんじゃない
笑顔になるからいい職場になっていくのです
社長やってると
胃が痛くなること
腹が立つこともありますが
感情を表情に出さずに
常に
クールでいきましょうね
(冷酷にならないよにだけ気を付けましょう)
最後までお読みいただき、
ありがとうございました