社長の決定

テーマ:社長のこころがまえ

おはようございます!!

夢見る2代目社長のいとけんです。

昨夜のことなんですが

久しぶりに仲のいい友人と

会食するため駅前の馴染みの店にいきました

駅前なんですが

コロナの影響でしょうね

お店はガラガラ

19時過ぎに訪れた時には

店内にお客さんは一人もいませんでした

店長さんは

密状態じゃないからうちの店は安全ですよ〜

なんて笑いながら話されていましたが

この状況下で

経営者としてどうするか?

本当に悩むところだと思います

でもこの店の店長は

休業しないで店を開けると決断し

出来うる限りの対策はしっかり取りつつ

店を切り盛りしておりました

こんな中来ていただいてありがとうございます

そうやって少しサービスしてくれたり

笑顔で(マスクで口元は見えませんが)

対応してもらっていると

なんか応援したくなるし

こちらもまた来ようという気持ちにもなりますよねニコニコ

やるべきことを決めて

そこに真摯に取り組んでいる店長さんの姿勢には

本当に好感がもてました

別にコロナ禍の中、店を開けることが正しいとか

そういうことを言いたいわけではありません

大事なのはどうするのかを

はっきりさせることですよね

この店長さんのように

覚悟をもってと決断している姿は

なんか清々しいというか

気持ちのいいものがありました

そう今日は

トップの決定について

書いてみます

社長の仕事は何かと一言で言えば

決定することです

何を決定するのかといえば

やること、やらないことを決めることです

社長が迷っていては、会社全体が迷走します

そうならないためにも

はっきりと決定していくことが大切ですよね

失敗したら

とか

間違えたら

求心力をなくしてしまうかも

なんて思うかもしれませんが

決められないで優柔不断な姿勢の方が

よっぽど求心力を無くします

正しいことを決めるのではなく

決めたことが正しい!!

人の話を聞かず独裁者になれってことではないですが

決定するときは

それくらい言い切って決定することも

社長の姿勢としては

大切なんだと私は思うのです

そんな私も

社長になったばかりの時

迷うことだらけでした

ある人からこうするべきだ!!

なんて意見があがると

別の人からは

正反対の意見が出てくる

年も社歴も上の人たちに挟まれ

どうしたらいいのかわからずに

「わかりました、検討してみます」

とその場では

玉虫色の国会答弁のようなことしか言えず

そのまま何も決めれず時間だけがズルズルすぎ

方針を明確にしていないもんだから

それぞれが勝手なことをやりはじめ・・・

なんてことよくありました

そんなある時

ユニクロの柳井さんのインタビュー記事を読むことがありました

その中で柳井さんが自分の経営者としての戦績は

1勝9敗です

なんてことが書いてあったのです

いろいろ決定してきたけど

あっ違ったな〜なんて事の方が圧倒的に多かったと

それを読んだ時

なんか救われた気分になったのです

柳井さんのような名経営者ですらそうなんです

私のようなものは

1勝99敗でも

別に仕方ないじゃないかとニコニコ

よくよく考えてみると

正しい答えなんて

その時点でわかるわけない

未来を完全に予測する事なんて不可能

100%正しい答えなんて出せるわけないのです

決定して実行して

望んだ結果が得られなかったとしても

そこからさまざまな学びはあるもの

でも決定していかなければ

時間だけが過ぎ

なんの学びも得れないで終わってしまう

それに決定したことを

メンバーが賛同せず

反対してくること

怖い気持ちにもなります

でも

全員が納得して賛同してくれる

そんなのまずないですよね

反対されるのが怖いから

みんなが納得してくれないから

それを恐れて

優柔不断な態度でいたら

一部じゃなくて全員の気持ちが離れてしまいます

だったら

はっきりと決めるしかないのです

決めて実行して

間違えたと思ったら

やめると決めて

次は何をやるかを決めたらいいだけです

正しいことを決めるんじゃない

決めたことが正しいのだ

それくらい覚悟を決めて

決定することが大切ですよ

社長は色々悩むこと多いけど

迷っちゃいけない

判断を迷うと

会社も迷走しますから

曖昧にしていること

決定を先送りしていること

ありませんか?

まずそこを気をつけていきましょうね

最後までお読みいただき、

ありがとうございました

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