涙の数だけ強くなれるよ

テーマ:社長のこころがまえ

こんにちは!!

夢見る2代目社長のいとけんです

先週のことですが

社長をやっている友人が

いろいろ問題もあった社員から

かなりきつめの暴言を言われたそうで

だいぶ落ち込んでおりましたショボーン

私は彼が

少しでも世の中をよくしていこう

多くの人たちを笑顔にしていこう

そんな思いから会社を起こし

社員を雇い

その人達のためにも

頑張って事業を成長させようとしていることを

知っています

ですから

そんな思いで雇用している社員から

讒訴され暴言吐かれたら

本当に心が張り裂けそうになるでしょうし

蹂躙される気持ちにもなるでしょうガーン

それは辛いですよえーん

もちろん

言った側の言い分もあり

思いが正しく伝わっていない

可能性もあります

でも社長が味わう

どこにぶつけることもできない

痛みや悲しみ

それは本当に味わった人しかわからない

苦しさがあるのですえーん

そんな時

どうしたらいいのだろう?

彼の話を聞いて

我が身を振り返り

少し感じたことを書いてみます

誤解を恐れずに言わせていただくと

私は

社長が

社員に対してもつべき心構えは

希望は持つけど期待はしない

ことだと思っています

結果を出して欲しい

成長して欲しい

と希望をもち、

信じて接っします

でも

こうして尽くしたら

これだけ与えたら

きっと変わってくれる

きっと結果を出してくれるという

一方的な

期待はしないことです

期待とは

辞書によると

あてにして待つこと

だそうです

社長は部下からの

見返りをあてにしちゃいけない

と私は思うのです

だいぶ前のことです

私が非常によく面倒を見ていた部下がいました

目をかけ可愛がり

プライベートでも遊んだりもしました

私からしたら彼は一番の腹心だと思っていたし

彼もそう思っていてくれていると

私は信じていました

だけど

そう思っていたのは

私だけだったのです

私が期待して彼にいろいろ投げかけていた言葉が

彼にとっては重荷だったみたいですし

心が通じ合っていると思って投げかけていた言葉が

彼にとっては

軽薄でまじめに向き合ってもらえていない

そう感じていたようでした

最終的に

ちょっとした行き違いで

彼は退職していきました

そしてその時

だいぶ長文のメールを私に送ってきたのです

その内容は

かなり辛辣で痛烈な罵詈雑言でした

読んだ直後は

本当に怒りを覚えました

と同時に

ものすごく寂しく悲しくなりました

それまで彼に投入していた

密度が長く深かった分

相当傷つきました

でも

今になって振り返ると

いろいろ不満を抱えたまま

従っていた彼も

だいぶ辛かったのだろうなと思えてきます

一方的な内容をメールで送ってきましたが

同じように彼も

私から一方的に指示されていたように

感じていたのだろう

そんな風に思うのです

社長とか上司は

下の立場からしたら

生殺与奪の権利をもっている

そういう存在だと思う人もいるのです

(今の労基法だとそんなことないのですがね)

だから

忖度し同調する

でもただ気持ちがついていってないのに

忖度しているだけの人からすれば

期待されることは

重荷に感じ苦しくなってしまう

ものなのでしょうね

もちろん

期待するなと言っても

冷たくコマのように扱え

という意味ではありませんよ

希望をもって見守ってあげること

大切ですし

絶対必要なことです

ただ

何かしてもらえること

変わってくれること

そんなことを前提に

向き合ってはいけないと思うのです

理解されることより

理解すること

与えてもらうより

与えること

そんな言葉が何かでありましたが

そういう意識に徹していくことが

大切なのでしょう

部下に裏切られ

傷ついて

部下をまったく信用しなくなった

そんな社長さんの話

よく聞きます

気持ちはわかります

でもそれで

社長がそんな狭量になるのは

もったいない話ですよ

裏切られた側に

まったく問題がなかったのかと言われたら

そんなことはあまりないはずですし

仮に本当に不義理を働いて

裏切ったのだとすれば・・・

安心してください

古今東西

そうやって裏切ったもの

ロクな死に方していません(笑)

 

なんにしろ

そういう経験を積むことで

辛いけど

普通では味わえないような

経験をさせてもらっているのです

見方によっては

自分自身の器を広げる

要因にもなっていきます

涙の数だけ強くなれるよ

なんかの歌の歌詞にもありますよね

本当に傷ついた分

器を広げるチャンスです

希望も持って期待はしないで

取り組んでみてください

現象をどう捉えるかで

心が狭くなる人もいれば

心の器が広がる人もいます

どうせなら

大変な思いをしたこと

将来の講演のネタが増えたと思って

笑いながら乗り越えていきましょう

最後までお読みいただき

ありがとうございました!!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事