
テーマ:社長のこころがまえ
おはようございます!!
夢見る2代目社長のいとけんです
私が最近ハマっているのが
ドラマ「半沢直樹」
ってまあ世のおじさまがみんなハマっていて
別に珍しくもないのですが・・・
現代版時代劇ともいわれるこのドラマ。
最後に悪い奴が成敗されるところが、
とっても溜飲が下がるわけです。
でドラマを見ててふと思ったことなんですが、
半沢直樹と私、共通していることがあるんです!!
それは何かというと
様々な不条理な目にあっても
「誰かのせいにしていない」ということ。
起こった問題を誰かに責任転嫁するのではなく、
自らの課題として、なんとか解決しようと動いていく。
愚痴ったり、文句言ったりしてない。
(そんな場面があったのなら見逃してます、すいません)
「誰かや環境のせいにしない」
これは社長として、
たいした能力も人格も備わっていない私が、
唯一これはやってます!!
と言えることです。
何か問題が発生した時、
誰か(部下や環境)の問題だとするのではなく、
自分の課題として捉えていく。
すると不思議なもんで
いろいろやらなきゃいけないから
大変ではあるけれど、
精神的にはだいぶラクというか、
結構なモヤモヤ、イライラから
解放されるんですよね。
そう
会社で起きた問題は、全て私の責任だ。
そう腹を括ることで、
だいぶ心は楽になるんですよ。
・・・と偉そうに書いてますが、
私も最初っから腹を括っていたわけではありません。
自分が築き上げてきた組織であるならともかく、
私のような2代目は
いろいろ他のせいにしたくなることが多いです。
だって自分で立ち上げ築いてきたわけじゃないから。
良いことはともかく
悪い社内文化や風習
それはぜ〜〜んぶ先代のせい
昔からの幹部のせい
長く勤めてる社員のせい
って思考になりやすい。
(私だけかもしれませんが・・・)
で、そんな周囲のせいにして文句タラタラだった私が
ある時あるセミナーに出たときのこと。
そのセミナーの懇親会の席で
そのセミナー講師をされていた方に
それを愚痴りました。
するとその方に
「馬鹿野郎、全部お前のせいだろうが!!」
と一喝されました。
そして
「いい会社も悪い会社もない
いい社長と悪い社長がいるだけなんだ」
経営コンサルタントの神様といわれた一倉定さん、
そのかたの名言も
この時、この方から教えていただきました。
まあ自分の甘さというか情けなさを突きつけられた私は
その後
どんな問題であれ会社の問題は自分の問題だ!!
と腹を括り覚悟を決めて行きました。
すると、結構なスピードでいろいろ変化が起こったんです。
それまで
古参の幹部、スタッフたちは
新しい方針や改革案を提示しても
現行のやり方や方針にこだわり
文句ばっかり言われ、
私も気が引けて進めていけませんでした。
でもね、腹括ると
断行していけるんですよね〜
だって全ての責任を背負うと覚悟してるから。
何言われようが反発されようが
ブレなくなりました。
(聞く耳持たなくなった・・・って意味じゃないですよ〜)
会社で問題があります、
課題があります。
それは誰の責任でしょう?
最終的には社長の責任です。
全ては私の責任だ・・・
なんて捉え方すると、
重圧が凄くて大変だと思うかもしれません。
でもね、
どうせ最終的に責任取るのは社長なんです。
会社の問題は全て私の問題だと
腹を括って覚悟して
じゃあどうしようかな・・・
と考えたほうが
いいアイデアも浮かびやすいし、
物事も前進しや少なるし、
結果的に
ストレスはよっぽど少なくなるんですよ。
半沢ほどではないけど、
いろいろな不条理なこと、試練。
たくさんありますよね。
それを愚痴って文句をいってストレスを溜めるのか
自らの課題として
未来に向かう力にするのか。
その後の結果は大きく違ってくるでしょう。
嫌なことは半沢直樹を見てスッキリしながら、
心の捉え方、
見直してみてくださいね。
大抵のモヤモヤ、イライラから解放されるはずですよ
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました!!