
テーマ:深い話
おはようございます!!
夢見る2代目社長のいとけんです。
新年早々ですが
今月いっぱいで一人のスタッフが退職することになりました
ようやく慣れてきた頃で
もったいないとも思いますし
残念なことですが
最終的には本人の意思を優先するしかありません
まあ
出会いもあれば別れもあります
今日は去る人について思うことを書いてみます
私が社長になってから
こちらから辞めさせた人
つまりクビにした人は
一人だけです
それはどんなケースだったかというと
その彼が問題というか
犯罪にあたるようなことを犯し
その結果として解雇したのです
そういったことを除いて
能力的なこと
業績をあげられないことで
クビにする、解雇するということは
これまでしてきませんでした
というのも
私のところのような零細企業は
志が高く
能力が高い人は
そうそう集まらない
だから来た人を
成長させていくしかないのだ
と思っているから
そして
今いる社員は
会社の空気、風土の表れ
と思っているので
この空気、風土を変えていかない限り
同じことを繰り返すだけだ
と思っているから
そういう理由で
甘いと言われるかもしれませんが
一度縁を持てた以上
こちらから切ることは基本的には考えないようにしています
でも残念ながら
スタッフの方から辞めるという選択をする人も
今回のようにやっぱり出てきます
年齢も含めて健康的な理由で辞めざるを得ない場合は
仕方ないです
でも会社の雰囲気に合わなかった
人間関係が合わなかった
そんな理由で辞められてしまうと
それはものすごく悔しく思うのです
今回辞める人もそんな理由でした
もちろん当人の問題もあります
弊社の規模ですと
新卒の人が入ってくることはなく
皆、中途採用で入社してきます
それなりに社会人経験を積んだ上で入社してくるので
経験があることはいい点でもありますが
悪い意味で前の職場の慣習に染まっている場合もあります
以前はこうだった・・・
前の職場はこうだった・・・
それほど前の職場がいいなら
さっさと戻ったら?
とも言いたくなります
そこでやっていけなかったから
辞めてうちにきたんでしょ?
なのに前の職場と比較してこちらを貶めるって
どういうこと???
なんて思ったりすることも
でも
だからと言って
こいつは合わなかった
こいつは使えなかった
だから辞めたんだ
とは思いたくないんですよね
私たちに
そんな人を
受け入れる
活かしていく
その器がなかったんだな
そう思うのです
人が去ってしまった時
原因をすべて去る人の問題にしてしまったら
社長として組織として成長につながりません
ある程度問題がある人だったとしても
受け入れ、変化させ、成長させる
それだけの器がなかったのだと反省していくこと
それが大事なのではないかな・・・
私はそう思います
辞めてく人に思いを馳せながら
そんなことを考えていました
最後までお読みいただき
ありがとうございました