
テーマ:社長のこころがまえ
おはようございます!!
夢見る2代目社長のいとけんです。
最近はありがたいことに
色々な方から誘っていただき
さまざまな活動や学びのグループに
参加させていただいています
グループの目的はそれぞれで
いろいろ打ち合わせを重ねているのですが
グループ内には本当に優秀な方が多いです
何をもって優秀な人というのか
その定義は人それぞれでしょうけど、
私にとっては
頭の回転が早い人を
頭がキレる人とも言いますかね
そういう人を
「この人優秀だな〜」
って思うんですよ
たまに打ち合わせで
そういった方々が
いろいろと横文字を駆使して
会話しているのを聞いていると
何言っているかさっぱりわからない
そのうち
脳の情報処理能力を超えてオーバーヒートし
フリーズしちゃう
ほんとついていけないんですよね〜
脳内のCPUの差
情報処理能力の差を見せつけられマス
そういう時
非常に学びになるし
とってもありがたいのですが
圧倒的な力量の差を見せつけられたとき
時として
自分がそこにいる意味がわからなくなり
自信を失ってしまうことも
今日は
他人と比較して落ち込んだ時
どうするか・・・
そんなことちょっと書いてみます
意味のないこと
わかっていても
ついつい比べてしまうのが人の性(さが)です
でもね
足りなさ弱さを見せつけられること
それ自体は
私は別に
悪いことじゃないと思うのです
比較の中で
いろいろ足りなさを感じた時が
自分自身を
客観的に捉え
成長できる
いいきっかけになりますから
実は私
昔っから阪神ファンなんです・・・
(茨城では隠れキリシタン的な存在なのですが)
それで
阪神関連の本をよく読んでいたんです
それで数年前
ある本で読んだエピソードです
(確か阪神で退団した選手のインタビューを集めた本でした)
90年代
阪神にドラフト1位で入団した選手がいました
ポジションは内野手
将来の主軸候補としてかなりの期待を集めていました
しかし結果としてこの選手は
それほどパッとした成績を残せないまま
現役を終えていきました
この選手が期待通りの活躍ができなかった理由
いろいろあるのでしょうけれど
本人が語っていた内容によると
プロ入り直後のキャンプで
自信を失ってしまったこと
それが大きかったと
本人は語っていたんです
それは
外野手と守備練習をしていた時
センターから送球されてきたボール
軽く投げただけのように見えたけど
凄まじい送球が届きました
その送球にものすごく衝撃を受けたそうです
その時
阪神のセンターを守っていたのが
当時もう主軸として活躍していた新庄選手でした
その新庄選手からの送球を受けたとき
「自分は死に物狂いで練習したとして、
何年すればこんな送球をできるようになるだろう?」
「ムリだ、何年かかったってできっこない」
そう感じて
一気に自信をなくしてしまったんだそうなんです
インタビュー記事ですから
記者の方のフィルターもかかっているでしょうし
何年も前に読んだ本なので私の記憶も曖昧ですが
おおむねこんな内容でした
まあわからんでもないです
私もめちゃくちゃ頭の回転が早い人たちが
会話してるのを横で聞いていると
「自分はこれからめちゃくちゃ勉強したとして、
こんな風に瞬間的にいろいろ答えを出したり
議論を発展させたり
できるだろうか?」
「いや〜絶対ムリ」
って思いますもんね
でもね
違いがわかるってことも
一つの才能だって言います
できる
できない
を正しく見分けることができれば
やるべきこと
やらずに任せた方がいいこと
明確になっていきますから
自分はその能力がないから全てがダメなんじゃなく
できない部分は人に任せ
自分のできること、
やれることを見つけていけばいいわけです
前述した野球選手でいえば
新庄選手のような守備の才能はない
とすれば
そこで対抗しようとはせず
まったく違う部分
その選手が輝く部分を探し
磨けばよかったんじゃないかな
なんて思うのです
新庄選手のように
華のある中心選手にはなれなくても
伏兵的な立ち位置で活躍できたかもしれないですよね
(野球経験者でもなんでもなので、完全な素人意見ですけど)
私にできること
やれること
得意なことを
磨いていけばいいと思うのです
できないことをできるように
頑張る努力も必要でしょう
でもね
圧倒的にそこに力のある人がいて
その人と一緒に取り組んでいけるなら
任せておいて
自分がやれることに集中した方が
遥かに効率がいいです
比較の中で
自分のできないこと、
足りないことを
見せつけられることは
別に悪いことじゃないです
それによって
やるべきこと
しっかり教えてもらえますから
ぜひ
自分の強み
得意なこと
探してみてくださいね
最後までお読みいただき、
ありがとうございました