
テーマ:社長のこころがまえ
おはようございます!!
夢見る2代目社長のいとけんです。
ここにきて、やっと涼しくなってきました。
いや〜それにしても
本当に今年の夏は暑かったですね〜
ましてや今年はコロナということもあり
マスク着用が当たり前でしたから
尚更きつかったですよ。
そんな中、
規模も小さくギリギリの人数で回している
うちのような会社ですと
体調不良などで欠員が出た時
人数が足りなくて
私もたまに現場に出ることもあります。
今年の夏も何度か出動しました。
元々暑さが苦手なもんですから、
いや〜ほんとぶっ倒れそうでした。
↑↑↑マスクしながらは本当にキツい・・・
現場に出てみて
いろいろ感じたこともあり
今日は
社長の現場経験について書いてみます。
現場サービスがメインの会社ですと
社長=現場監督
というような図式になってるケースが多いと思います。
特に創業者がその現場作業のプロで
そこから立ち上げた会社だったりすると
尚更そうです。
そんな会社ですとややもすると
現場経験がある
↓
現場で仕事ができる人がつかえる人という文化
↓
2代目社長は現場経験がない
↓
つかえない・・・と思われる(じゃないかと感じる)
↓
古参の社員から見下される
ちょっと大袈裟ですが
こんな図式が成り立つことがあります。
何より、
周囲がというより
2代目社長自身が
古参の社員に対して
現場経験のなさから
気後れしてしまうことがまああるわけです。
そんな時に気後れしないマインドを持つためには
社長は現場のプロなのではなく
経営のプロだという自覚を持つこと
です。
弊社はハウスクリーニングがメイン事業なんですが
私は入社してからずっと
害虫駆除や消毒を担当していて
ハウスクリーニングの方は
ほとんど携わっていませんでした。
で、私が社長になった時
ハウスクリーニングの当時の責任者から
すごく嫌味たっぷりに言われました。
「社長になったんだから、
こっち(ハウスクリーニング)の現場に入りますよね?
これで現場の頭数が増えたよ」
はぁ〜〜
別に現場に入りたくなかったわけじゃねえし
なんで現場のコマの一つ
みたいな言われ方しなきゃいけないわけ???
でも当時の社内の風土として
現場の経験がある=つかえる人
現場の経験がない=つかえない人
という風潮でしたので、
社長になるんだったら
ハウスクリーニングの現場経験をたくさん積んで
つかえる人になってくれよな
みたいな感覚だったんでしょう。
でも
古参の方に経験で追いつくのは不可能ですよね。
だってこちらが現場を経験しても
同時に古参の方々も経験しているのですから
いつまで経っても経験値は追いつけません。
それを感じた時
社長の仕事ってなんだ???
現場の棟梁になることか???
そんなことを考えました。
そう
社長の仕事は経営です!
だったら現場のプロになるのではなく
経営のプロになろう!!
そう思いました。
そういう思いで腹がくくれると
古参のスタッフと向き合う時に
別に気後れすることはなくなりました。
現場で何をやっていて
何が起こっているのか?
これを知らないと
現場をマネジメントできませんから
現場を知るために
現場に出ていくことはとっても大切です。
でもそれは現場スタッフとして出てるのではなく
マネジメントの一環として
そして今後の事業発展のためのヒントを得るために
現場に出ているんだ。
そういうマインドになることが大切なんですよね。
もちろん
俺は経営のプロだ!!
っていくら言っても
中身が伴っていないと説得力がないです。
経営のことを
誰よりも勉強し、考え実践し
実際に経営力を磨き続けていくこと。
創業者だろうが2代目だろうが
それは社長であれば絶対に必要なことです。
と、偉そうに書いきましたが、
日々を振り返ってみると
まだまだ足りないとこだらけ
改めて反省して、今後もっと精進していきます
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。