
テーマ:社長のこころがまえ
おはようございます!!
夢見る2代目社長のいとけんです。
「職業に貴賎なし」
という言葉があります
職業に上級も下級もなくて
職業で差別するべきではない・・・
という意味です
本当にその通りだと思うのですが
現実をみると
職業差別というのは確実にありますよね
やっぱり先生と呼ばれるような職業は上級ですし
ブルーカラーは下に見られがちです
正直言って
私の会社もお掃除の会社ですから
人によっては下に見てくる人もいないわけではありません
今でも覚えていることがですが
ある会社の社長と話していて
自分の息子の就職の話になり
なかなか出来が悪いという嘆きの会話の流れで
その社長がこぼした言葉がありました
それは
「このままじゃ掃除の仕事くらいしかやれることないよ・・・」
みたいなことをポロッと言ってたんです
掃除くらいしか・・・
まあ何気ない一言で
悪気もないし
意図は違ったのかもしれませんが
まじムカつきました!!
わかりますよ
より高度な勉強や専門の知識がなければできない仕事もあり
だからこそ、それぞれの仕事での単価が違う
その高度な勉強、知識を得るために
相当な努力をしたことを考えれば
そうやって報われていくのは当然のことです
でも職業そのものに
上も下もないと思うのです
なんかの缶コーヒーのCMでありましたが
世界は誰かの仕事でできている
のですから
でも一番問題なのは
他人からあれこれ言われることではありません
社内の人間
その仕事に従事している人たちが
自分たちは下だ・・・
と思ってしまうことなんです
繰り返しますが
世界は誰かの仕事でできているのです
(思いっきりコピーをパクってますが)
その仕事を必要とし
その仕事を通して喜んでくれる人がいる
だから仕事として成り立っているのです
誰も必要とせず
誰も喜んでくれないなら
そもそもその仕事自体存在することなんて
できないはずですから
私がやる仕事を通して
喜んでくれる人
幸せを感じてくれる人がいる
そのことを絶対に忘れてはいけないのです!!
(たま〜に社長ですら
そこを見失ってる人がいたりします)
自分たちの仕事に価値を感じ
誇りを感じていない人が
いい仕事なんてできるわけがありません
世の中にいる
職業を差別し蔑むような人の意識を
一人の人の力で
急に変えることは難しいです
でも社内のスタッフの意識を変えるかどうかは
社長次第です!!
スタッフが取り組む仕事に誇りを持てるように
まず社長が
自分たちの仕事の定義、価値を
今一度見直してみてくださいね
最後までお読みいただ
ありがとうございました